01. 位相差顕微鏡でお口の中の菌を確認する
位相差顕微鏡を使いお口の中の細菌の種類や数を検査し、歯周病の原因菌を特定します。細菌の数や種類を正確に把握することで、適切な薬、治療方法を選択することができます。 また、患者さんは位相差顕微鏡による菌の画像を確認することが可能。ご自身の口の中の状態を知ることで、歯周病治療への意識を高めてもらうことにもつながります。
歯みがき指導や歯石の除去が歯周病の基本的な治療方法ですが、歯周内科では、歯周病の予防と治療の方法として、薬を使って原因菌やその住処となるカビを除去します。
これまでの歯周病治療でなかなか改善しなかった患者さんも、薬を用いることで、短い期間で痛みを伴うこともなく手軽に治療をすることができるようになりました。
位相差顕微鏡を使いお口の中の細菌の種類や数を検査し、歯周病の原因菌を特定します。細菌の数や種類を正確に把握することで、適切な薬、治療方法を選択することができます。 また、患者さんは位相差顕微鏡による菌の画像を確認することが可能。ご自身の口の中の状態を知ることで、歯周病治療への意識を高めてもらうことにもつながります。
位相差顕微鏡を用いた検査の結果により、患者さん一人ひとりに最適な治療方法を決定します。
主な治療方法
上記の治療により細菌やカビを取り除いたあとは、専用器具を用いて歯や歯の根の表面をツルツルにし、汚れや歯石が再び付着するのを防ぎます。
除菌、歯石取りを行ったあと、その清潔な状態を維持するためには、定期的なクリーニングを行うことが重要です。細菌やカビは、放っておくと簡単に再感染し増殖してしまいます。再発を予防するためにも、定期的にお口の状態を確認し、ご自宅でのセルフケアとPMTCなどメンテナンスを続けるようにしましょう。